手織り工房　のろぼっけ

これがはじまると、あー夏休みだなぁ、と思います。

今日は夏休み初日。
町内のちびっこのTシャツ制作（第一弾）の最中に、
とちぎVネットのスタッフの方々が見学にみえまして
Tシャツ作りをすることに！

大人も子どもも見違えるような一品に仕上がりました。

Vネットの方々にもぜひ見てもらってください♪

5月に続き、壬生町の生涯学習センターで
織り姫体験（ストール手織り体験）を実施しました。

みなさんスピーディーで、お昼も待たずに織り上げた方も
いらっしゃいました。
あわてなくて大丈夫なんですけどね。

仕上がりは皆さんこの通り！
はじめてなのにこの完成度の高さ。
笑顔も一段と輝いて見えますね。

7月はまだ若干の空席がございますので、
壬生町在住の方はぜひご参加ください！
織りはゆっくりでもちゃんと終わりますのでご安心を。
（お申し込みは生涯学習センターへ♪）

こーんなにかわいいピエロたち。

衣装はよしクン制作のパステルカラーの綿織り物です。
細かい仕立ての作業はすべて恵子ママが仕上げました。

まだ出番を待っていますよ。

みなさんにお目にかかれる日を
楽しみにして、芸を磨くと致しましょう。

ちなみに彼らのお仕事は、タオルを掛けて
お部屋をかわいく演出することです（＾ｕ＾）
出会えた時には、ぜひお求めくださいねっ♪

では、各地の展示会で！
（展示会は随時HPでおしらせいたしま～す）

のろぼっけの庭に長いこと存在している臼があります。

風雨にさらされてすっかり朽ちてきましたが、
守り神のように味わいを増しています。

今年の夏も猛暑に見舞われそうなので、
臼さんにも一役かっていただくことにしました。

ゴーヤの苗を大事に抱えて・・・
たくさんの葉を茂らせてね。

今年度から壬生町の生涯学習センターで1日講習会がはじまりました。

今日は第１日目。

たくさんの縦糸と横糸の中から、みなさん悩むことなくスムーズに選ばれ、
すばらしい集中力で見事にストールを織り上げました。

ブラボーv(＾∀＾)v～♪

それぞれに表情が違って、華やぎますね。
また違う色にもチャレンジしてみてください！

少しずつ少しずつ丁寧に丁寧に織り進めた

みーちゃんの作品がついに完成です。

なんとなんと自分の誕生日に間にあいました。

記念撮影で満面の笑みのみーちゃんと伊藤パパさん。

その理由は？！

我らがのろぼっけの織り姫二人が同時に
作品を仕上げました！

さてどんな服に仕立てようかな？

冬のコートが手放せないと嘆いていた日々も
少しずつですが春の陽気がのぞきはじめました。

Nさんはわずか半日で仕上げたすみれ色のベストを
とびきりの笑顔で着こなしてくださいました。

「わたしにもできた！」
利き手だった右手ではなく、左手で仕上げたベスト。
ほんのり暖かくなった春の午後に光が注ぎました。

震災後、ご心配のお電話などをいただきました。
ありがとうございます。

おかげさまで、こちらはほとんど被害もなく、
約２週間後には教室の皆様ともほぼ再会できる状況でした。

多くの被災地の皆様の現状を見聞きし続ける中で
私たちができることは何か自問自答の日々です。

みなさんに元気の源を取り戻していただくことが
のろぼっけの役目では・・・と思えるメールを
施設にお住まいの女性の娘さんからいただきました。

「インフルエンザの流行とこの度の震災、
母は不安で憂鬱な日々を過ごしていましたが、
その日は仕事が手間取り、施設へなかなか迎えに
行けずにいました。
　私の携帯にかかってきた母からの催促の電話、
　『お忙しいのにごめんなさい！私のろぼっけなら一人で
　行けますから、お迎えはけっこうですから!!』
これは急がねば!! と駆け付けると、
グレイにコーディネートされたセーターとズボン、
すっきり髪型を整えた母が、手荷物を持ってニコニコと
玄関で待っていたのです。

いつもお出かけの準備に私の手伝いで１時間を要する母が、
なんとすごい時間の短縮！

日ごろ憂鬱になってしまう母のこころをUP↑させるのに
かなりの時間と労力を費やしているのに、それを簡単に
引き出してくれるのろぼっけの存在は偉大です。

短期記憶は飛んでしまうものの、いつも楽しみながら成長して
いきたいという母の『生きる意欲』は失せていなかったと思える
うれしいうれしい出来事でした。」

この度の震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。

手織り工房のろぼっけはお陰さまで特段の被害は
ありませんでした。

まずは節電等でしか協力できませんが、一丸となってこの危機を
乗り切って参りたいと思います。