あと4日です | |
イノセンス~いのちに向き合うアート~
が残すところあと4日になりました。
もうすでにご覧になられましたでしょうか?
いわゆる正規の美術教育を受けなかった人々のアート
自分の内なる衝動にしたがって、まったく独創的な造形芸術を
生み出す人々
その背景は実にさまざまで、表現方法も千差万別です。
鮮やかに、ときには衝撃的に、そしてときには痛みを伴って
表現せざるを得なかった、自分が自分であることの証が
それぞれの作品に映し出されています。
さぁどうだ?おまえならどう見る?
という尖がった問いかけは一切なく、
真正面からというよりは むしろ 見る側の傍らに無言でひっそりと
佇んでいるような気配がします。
私たちはアートはその人を理解するための手段だと考えます。
障がいを持つ人々、心に病を抱える人々のアートを目にするチャンスは
まだまだ少なく、そのクオリティーのとらえかたも様々です。
しかし少なくとも、イノセンスの空間で感じたある種の「愛おしさ」を
ほかにも感じられた方がいるのではないかと思います。
みなさんはいかがでしたか。